ギドラの巣「新」映像作品掲示板 541788

ただいまゴジラ祭り開催中!

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マイナスワン続編なら強くはなるらしい

1:なんじぇい :

2024/04/15 (Mon) 14:18:13

山崎貴監督のインタビューによると、続編を作るなら敵怪獣を出さなければならず、熱線を連発できるようにゴジラは強化することになるそうです(連発できるなら撃つ度に体が傷ついたりもしないでしょうし、体も頑強になるでしょう)。

監督自身もあまり強くないとは思っていたのかもしれません。
https://hjweb.jp/article/1333072/

売れたので続編の企画も上がっているという噂もある為、これはまあ悪いニュースではないのかも……とか考えたりはしました。
2:エクセルシオール :

2024/04/15 (Mon) 20:37:23

 『ゴジラ-1.0』の続編を作るとなると、初代ゴジラを起点とする元々の系譜とは全く異なるマイナスワンを元祖とする別の系統ができてしまうことになります。これは単発で終わった(と思われる)『シン・ゴジラ』よりもゴジラシリーズ全体に悪い影響を及ぼす危険性があるのではないでしょうか。

 また、山崎監督のインタビューを見るととことん今までのゴジラへの敬意がないと思ってしまいました。例えば「割とこれまでのゴジラというと、カジュアルに熱線を放射するじゃないですか。」という意見には絶句。初代ゴジラを含めて多くの作品における描写を完全否定しています。脚本の都合で人間を勝たせるため熱線を連発できなくしたり、弱体化させた方がよほどダメでしょう。

 東宝が最優先にすべきことはゴジラを初代ゴジラをスタートラインとする正統路線に戻すことだと考えます。様々なクリエイターが「ゴジラ」の名前だけ使って好き勝手なことをするのはいい加減やめさせるべきです。

 そもそもどんな続編を作るつもりなのでしょうか。続編というからには前作のラストを前提にしないといけませんが、海に散らばったゴジラの破片が全てゴジラ化して世界滅亡の危機にするつもりなのか、それとも、ゴジラ細胞に侵食された典子がどんどん怪物化していく悲劇の物語にするのか。どちらにせよもう「ゴジラ」の話ではありません。また、新怪獣を出す余地もなさそうに見えます。

3:なんじぇい :

2024/04/15 (Mon) 21:02:07

恐らく山崎貴監督はVSゴジラばかりを参考にしているのではないでしょうか。
VSは川北紘一さんが意図的に熱線を大量に吐かせているということが資料に書かれてありました。
単に見映えがいいということ以外に、飛び道具を持っているのにわざわざ接近して肉弾戦をするのはリアリティがないと考えていたそうです。
vsメカゴジラ戦でメカゴジラが熱線を吸収して撃ち返せる為にゴジラが接近戦を挑むという筋書きも、そのリアリティの現れだとは思っています。
4:殿様ギドラ:

2024/04/16 (Tue) 19:14:26

 まずは一言。
高雄なんか知りませんよ。
よほど太平洋戦史や帝国海軍に興味がある人しか知らない船でしょう。
私は名前ぐらいは聞いたことがありましたが、形も知りませんし、ネームバリューがあるとも思いません。

 で、なんじぇいさん、インタビュー記事のお知らせありがとうございます。

 一読して思うのは、作品毎にゴジラを作り変えるのが当たり前だと思っているらしいことがイタいです。
(自作の続編であってもその中でのゴジラを改変することを示唆している)
 VSゴジラがベースになっている人はそう思ってしまうのでしょうけれど、
架空のキャラクターを保全するなら、ころころ改変するのは掟破りです。外見だけでなく、生態や気質が変われば別の存在であり、同一視することは出来ない。
84ゴジラのとき、当時のゴジラファンが、原子炉を抱えてスーハーする(放射線を吸収する)なんてどうかしてると言っていたものです。
(なんてことはいままで散々書いてきましたけれど)

 ゴジラの熱線についても同じことで、すでに考案・創造されているものを自己都合で別物に改変するのは不遜です。
これも何度も書いてきたことで恐縮ですが、
まずゴジラの熱線は必殺技ではありません。
相手を焼き払いたいときに使います。人間の機械や建物に対しては大きな効果があります。
しかし、ゴジラと同等の怪獣相手にはさほどダメージを与えません。
ですから怪獣相手では牽制程度に使うのが熱線で、闘いは格闘戦になるのです。
 熱線を必殺技のように使い始めるのもVSシリーズであり、山崎氏は原典を見ず、世代的になんとなく知っているゴジラのイメージと〝識者〟のゴジラ論を元にしているようにも見えました。

 山崎氏は、『ゴジラ』(1954)を何回見たのでしょう。
そして、その後のシリーズを俯瞰して、その流れを考察することをどれだけやったのか。
まあ、いくら考えてもその考えがどんなものかも問題ではあります。

 東宝さんとしてはヒット作の続編は作りたいでしょうけれど、
少なくとも私はマイナの続編なんかは見たくないですね。

 もうひとつ申し上げると、対戦怪獣が出ない、〝ゴジラ〟単体の映画であるというだけで「原点回帰」だと騒ぎ立てる素人論者にもうんざりです。
(全体状況にムカっ腹が立っているので、今日はちとキツい言い回しが多いね)
5:なんじぇい :

2024/04/17 (Wed) 15:16:08

個人的には熱線を必殺技のように使い出したのは、『流星人間ゾーン』が最初のように感じます。
恐獣を止めを刺すときは大抵は熱線でした。
その後の『メカゴジラの逆襲』でもチタノザウルスやメカゴジラ2に決着を付けたのは熱線で、ゾーンの影響が見てとれ、熱線が必殺技扱いにした全てをVSゴジラに被せるのは酷な気がしてしまいます。
6:殿様ギドラ:

2024/04/17 (Wed) 18:14:13

 大変失礼いたしました。

「流星人間ゾーン」でのゴジラまで意識できていませんでした。
 メカゴジラは機械なので良いとして、チタノザウルスくんも熱線でやられていましたか。
(忘れちゃいけませんね)

 熱線必殺技化のルーツは「流星人間ゾーン」ということになりますか。

 前回投稿で言いたかったのは、『-1.0』は元祖ゴジラよりVSシリーズ以後のゴジラをベースに創案されたものじゃないかという話の補強でした。
(それにしても、あの足はないよな)
7:エクセルシオール :

2024/04/17 (Wed) 21:26:15

>高雄なんか知りませんよ。
 ネームバリューがあるとも思いません。

 本来の重巡洋艦である高雄に関してはそうだと思いますが、実は今変な形で昔の軍艦を知っている人がアニメ・ゲーム等のファンには結構います。
 『艦隊これくしょん』とか『アズールレーン』とか、昔実際に戦争に使われた軍艦を美少女に擬人化して戦わせたり、恋愛を楽しんだりするゲームがあって(企画からして良識のかけらもない)、高雄もそこそこ人気のある萌えキャラとして出てくるのです。

 「高雄を出せばミリタリーオタクだけでなく擬人化キャラのファンも引っ張れるぜ」みたいな発想で高雄を使った可能性もあると思います。いずれにせよろくなものではありませんが。

>(熱線は)ゴジラと同等の怪獣相手にはさほどダメージを与えません。

 確かに例えば『ゴジラの逆襲』でアンギラスに放射火炎を浴びせていましたが、アンギラスはビクともしていませんでしたね。効いたのはアンギラスが死んでしまった後でした。
 VSシリーズの派手な放射火炎もかっこよくて私は好きですが、いささか威力がパワーインフレになっていた事も否定できないと思います。バランスを取るのはなかなか難しいです。

>少なくとも私はマイナの続編なんかは見たくないですね。

 私も観たいとは思わないでしょう。ただ、「どんなトンデモな映画なのか」と思って映画館に行くかもしれません。これは歪んだ楽しみ方である気がします。
 
8:殿様ギドラ:

2024/04/18 (Thu) 19:16:50

 あ、そうか!
艦船美少女化ものがありましたね。
その業界では高雄もメジャーだったんですね。
こりゃ盲点でした。

 ゴジラの熱線
>効いたのはアンギラスが死んでしまった後でした。

 そうなんです。
この件は長年引っかかっていることで、『モスラ対ゴジラ』でも熱線が顔面に直撃した成虫モスラは、ちょっと頭を振るような仕草は見せるもののダメージは受けません。
ところが闘いの最後の方では、ゴジラの熱線で翼の一部が煙を上げます。
そのときモスラは寿命が尽きかけていて、生命力が弱っていたのではないかと考えられます。
『ゴジラの逆襲』でも『モスラ対ゴジラ』でも劇中に説明はありませんが、現象として、元気な怪獣にはゴジラの熱線は効かないという解釈も成り立つように思えるのです。
そこに裏設定だの何だの付け足すことも出来るでしょうが、私としては、設定固めするのではなく、そういうものである、と不思議な現象として受け入れるのが正しいと考えます。
怪獣とは、人間の知識を超えるものだからです。
 怪獣の治癒力が強いから砲撃・爆撃を食らってもすぐ治るし死なないのだ、などというのは既知の現象に当てはめようとするつまらない発想ですよ。

>マイナの続編があるとして
 見たいとは思わないけれど、多分、見に行きます。
(だから興業サイドに太客はナメられるんですが)
「シン」は呆れすぎてもう無視する姿勢(『シンウル』、BS放送で見ますた。呆れが加速!)ですが、マイナゴジラが続くならその都度感想ぐらいは表明しておかないとゴジラに申し訳ないです。
(とはいえマイナゴジラの続編はいらないです。そんな予算があるなら、軌道修正した本物のゴジラ映画を作ってください。ゴジラ名義の新怪獣はもうたくさん)
9:なんじぇい :

2024/04/18 (Thu) 19:21:16

一応ですが、『シン・ウルトラマン』の感想を聞けると嬉しいです。
いや私もつまらなかったんですが(仮面はもっとひどい)…
10:殿様ギドラ:

2024/04/19 (Fri) 18:43:32

 それでは親記事からは離れますが、『シンウル』の感想を簡単に。

 全体に無味乾燥・無機質という印象でした。
台詞による説明を次々に聞かされ(全く頭に入らない)、登場人物(宇宙人や怪獣も含む)は段取り芝居をするだけ。
 なにやら危機的状況が巻き起こっているらしいけれど、切迫感など皆無。
 そんなところです。

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