ギドラの巣「新」映像作品掲示板
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蛇足ながら… - 海軍大臣 (男性)
2020/06/30 (Tue) 18:47:06
『映画「ハワイ・マレー沖海戦」をめぐる人々』に関して、円谷英二監督の戦争責任問題についての著者の見解がUPされたFacebookのURLです。
https://facebook.com/photo/?fbid=168173608050144&set=a.156615499205955…
2020/07/01 (Wed) 18:43:34
うむー、戦争責任を問う、戦勝国側による裁判には公正さなど期待できないというのは常識と言っていいんじゃないかと思っておりますが、
それでも円谷英二監督が公職追放処分になったことにはモヤモヤが残っています。
立ち読みした本の受け売りなのではなはだ不正確な話になりますが、当時の観客も特撮を目当てに映画を見に行っていたとか・・・。
となると円谷英二の名前は映画業界内だけでなく映画ファンにもおなじみのものとなっていた可能性が高いです。
有名人だったためにやり玉に挙げられたというのは考えられることだと思います。
裁判も行われたのだろうと思いますから、アメリカにはその記録が残っているのでは?
そんな調査がお得意なNHKスペシャル取材班が動いてくれると何か新事実が出てくるかもしれないなんて期待します。
GHQが『ハワイ・マレー沖海戦』の特撮シーンを実写と勘違いした、という説は、私も近年になってよく聞くようになりました。
まともに考えれば、あの特撮を実写だと思う人のほうが少ないでしょう。
何が元になってそんな噂が出てきたかと考えると、私の手持ち資料では、ギドラの巣のコンテンツにもしております、
1970年のぼくらマガジン「子どもたちにゆめをあたえた円谷監督 世界の怪獣王」という特集記事になかなかクサいコラムが載っています。
「ばつぐんの特撮技術」というタイトルで、「アメリカの「二十世紀の記録」という実写映画に、円谷監督の「ハワイ=マレー沖海戦」の数カットが、ニュース映画のかわりにつかわれている。それほど優秀なトリックだ。」
と書かれています。
http://k-ghidorah.sadist.jp/Images/eiji/eiji02_1.JPG
この事実が長い年月の間にねじれていったのではないかと考えたりしますが・・。
(かなり最近までテレビドキュメンタリーで太平洋戦争を扱うと、真珠湾攻撃の資料映像として本物の記録フィルムに混じって『ハワイ・マレー沖海戦』からのカットが入っていました。
ドキュメンタリーを見るときのちょっとしたお楽しみでしたが、もうそんなことも無くなってしまいました)
Re: 蛇足ながら… - 海軍大臣 (男性)
2020/07/04 (Sat) 08:54:49
貴重な情報をご提供いただきまして、ありがとうございました。この「ぼくらマガジン」の記事は恐らく未見の方々も多いと思いますので、勝手ながらFacebookなどで紹介させていただきたいと存じます。
本作品につきましては、イロイロと書きたいこともありますので、纏まりましたらまた投稿させていただきます。