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ギドラの巣「新」映像作品掲示板

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ただいまゴジラ祭り開催中!
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怪獣プラネットゴジラ! - なんじぇい (?)

2018/07/04 (Wed) 21:43:53

そういえば川北紘一さん監督の作品なのに観てなかったなあ……というわけで、今日これを鑑賞してみました。

ビックリしました。
「凄いじゃないですか!」と興奮ぎみです。

まず本作は1984年以降のゴジラ作品で、最も原点に近いゴジラではないでしょうか。というより私の見る限りでは初代や2代目そのまんまです。
核実験で変異した生物ではなく自然の生物で、放射能ではなく自然のものを食べ、放射熱線も青色です。
さらに設定によれば、身長も50mだそうです。

またゴジラたちも見境なく上陸して都市で暴れる存在ではなく、人間たちの汚染物質のせいで地球にワープしてしまい訳もわからず興奮して暴れているだけ、というのも素晴らしいです(故郷の緑の実を食べて穏やかさを思い出して大人しくなる、という結末も良い)。

それでいて、ちゃんと建物をバンバンぶっ壊して破壊のカタルシスを堪能させてくれます。
東京駅の破壊のシーンは個人的にはヤシオリ作戦の何十倍も面白いです。
欲を言えば、銀座ももう少し破壊してほしかったかな……くらいでしょうか。

「緑の実を食べたら何故かゴジラたちがフワフワ浮いて故郷に帰っていく」という突っ込みどころはありますが、これは上映時間が10分未満しかない以上(加えてテーマパークのアトラクションムービーなので、絶対にハッピーエンドにしなければならない)、致し方ない問題に見えます。
それでもゴジラたちが故郷へと帰っていく際には物悲しい音楽を流したりしているところは、ゴジラたちに寄り添っているような感じがして好感が持てました。

『怪獣プラネットゴジラ』、ゴジラへの愛情がつまった素晴らしい作品でした。
川北さん監督のゴジラ映画を観てみたかったなあ……と思わされました。

Re: 怪獣プラネットゴジラ! - エクセルシオール (男性)

2018/07/05 (Thu) 20:21:04

 この映画はサンリオピューロランドのアトラクションとして制作されたものですが、映像ソフトになったものは完全版ではないそうです。なにせサンリオなのでハローキティが登場しているシーンがあったらしいのですが、版権の関係でカットされちゃったそうです。そんなにキティの権利料が高額だったのか?少々疑問が残ります。
 
 ストーリーはものすごく強引な展開でしたが、元がアトラクションである以上、仕方ない面もあるでしょう。登場怪獣はゴジラとラドンとモスラという豪華な面々であり(アンギラスはどうにもならなかったのかなあ・・・)、宇宙船アース号もガルーダを改造したものでかっこよかったです。なお、ゴジラが東京駅を壊したのはこれが初めてだったとか(なかなか迫力がありました)。
 案内役はVSシリーズ唯一のレギュラーであった三枝未希役の小高恵美さん、ゴジラは薩摩剣八郎さんが演じていたので、よかったです。後、ノンクレジットですが、有名な声優さんが複数出ていたと聞いています(中村正さん、家弓家正さん、塩沢兼人さん、キティ役の林原めぐみさん)。

 いつか完全版を観てみたいですね。

Re: 怪獣プラネットゴジラ! - 海軍大臣 (男性)

2018/07/06 (Fri) 00:07:30

「怪獣プラネットゴジラ」は当時、多摩センターのサンリオピューロランドまで特撮好きの仲間10名ばかりで観に行きました。しかし、ㇺさい男ばかりの集団だったので、家族連れの多い中では明らかに浮きまくっており、正直、恥ずかしかった思い出があります。
 内容的には、なんじぇい様の云われたのと同様に、「何でこんな特撮場面を本筋の劇場作品でやらないんだ?」との意見が大勢を占めていました。

 しかし考えてみますと、川北紘一監督本来の持ち味が出たゴジラ映画は、結局のところ作られることなく終わってしまった気がします。
 ゴジラと対戦怪獣が、ただ光線を打ち合うだけに終始した平成シリーズしか馴染みの無い方には意外かもしれませんが、70年代末~80年代初頭に掛けての時代を過ごした我々世代のファンにとって、川北監督の存在は一縷の望みだったような気がします。【ウルトラマンタロウ】の「宝石は怪獣の餌だ!」の回で早くも才能の片鱗を見せ、TV版【日本沈没】では劇場作品と見間違うほどのミニチュア・ワークをおこない(特に札幌壊滅編は圧巻でした)、続く【東京大地震M8.7】と【ウルトラマン80】で頂点を極めた川北特撮でしたが、【さよならジュピター】で味噌が付いて以来、折角登板なった平成シリーズなどでも嘗てのブラウン管で見せた職人芸的なスゴ技特撮は影を潜めてしまったようで、残念でなりません。
 以前、ギドラ様が、円谷英二の力量が十二分に発揮されたと云えるだけの作品はゴジラ・シリーズには無いといったお話をされていましたが、川北監督も又、不幸にも師匠と同じ結果を見てしまったことになるのだと思います。
 しかし、これは以前にも触れましたが、【ガメラ 大怪獣空中決戦】でファンから絶賛を博した特撮場面の数々は、一部のデジタル使用のものを除けば、基本的には前述した絶頂期の川北特撮を拡大再生産したものとして受け止められますし、また同時にTV時代の川北監督が実践したミニチュア特撮の在り方は、極めて正しいものだったと云える気がしてなりません。

Re: 怪獣プラネットゴジラ! 殿様ギドラ (男性)  URL

2018/07/07 (Sat) 17:14:10

 おお、『怪獣プラネットゴジラ』ざんすね。

 ピューロランドへは行けなかったんですよ。それで、これ見たさにギャレスゴジラのブルーレイボックスを買ったのでした。
なんじぇいさんの感想と同じく、ゴジラをもともとは穏やかな性質であるとしたことに感激し驚きました。
 アトラクション用作品なので、コンパクトに怪獣映画の魅力をまとめているのもお見事。
自然環境の中の怪獣、文明都市の中の怪獣双方を見せていますし。

 予算の問題か、もっとこうだったらいいのになぁ、と思わせる面もありながら、十分楽しく見ることが出来ます。
ゴジラ初の3D作品だもんなぁー。

 作中で見たところ、身長は50メートルよりは大きい感じです。80~100メートルはありそう。
そのあたりはカットによって伸び縮みしているみたいですが。
 で、ソフトに収録されているのは短縮版なんですね。うーん、残念。キティちゃんがどんな風に絡んだのでしょうか・・。

 どうもゴジラシリーズだけでなく、元祖ガメラシリーズなんかもその変遷を観察すると、
怪獣ものは怪獣のスター性、その存在感で年少のお客さんを呼べてしまうので、出資側が予算を出し渋っていったように見えます。
映画の斜陽化も関係したのでしょうけれど・・。
 平成VSの時代はそんなことはなかったのだと思いますが、怪獣のスター性に頼っていった感はなきにしあらずです。

 川北監督は特撮新世代のホープだったんですよね。『さよならジュピター』だって特撮映像だけで考えれば当時の邦画としては画期的でした。
ゴジラシリーズにおいてはだんだんと怪獣映画のキモを掴んでいったように思うのですが、平成モスラの途中で映画から離れてしまったのが残念です。
(あ、セイザーXの劇場版もあったか)

 円谷作品でも川北作品でも、ゴジラ映画で完全燃焼を感じさせるものがないというのはまことに残念なことであり、だからこそ技術的にも演出的にも全編にわたって濃密なゴジラの新作を見たいと願うのでもあります。
たとえば『ゴジラ』(一作目)であっても、ゴジラが海中で溶けていくシーンなどは、円谷監督は納得していないだろうな、スケジュールの都合で妥協したんだろうな、と思ってしまいます。
円谷監督の持ち味の一つには、「現象を丁寧に見せる」ということもあると思っているので、あのゴジラ溶解シーンは本意じゃないだろうな、と。

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